ニホンミツバチ飼育日記

待ち桶の準備をしました

先日、水洗いして乾かしてあった巣箱にミツロウを塗布して待ち桶の準備をします。

天板天板

天板には採蜜した後の巣クズをバーナーで溶かしてスクレーパーで塗りつけます

カビ

水洗いだけでは落ちないカビはかるく炙ってやります

バーナー

バーナーはこれです
ミツロウを溶かしてフシ穴を埋めたりするときにも便利です。

テープテープ

重箱を固定するときは、ガムテープの縁を少し折って剥がしやすいようにします。

テープ

発着台の部分です。

ヒビ
ヒビ

長年使用しているとヒビ割れがでてきます。光が入るとよくないので、こうやってふさぎます。
ヒビ
ヒビ

フシにできているヒビも、もし貫通しているようならば塞ぎます。
テープ
テープ

巣門の前に黄色いテープを取り付けます。

やまみつたちは嗅覚だけではなく、視覚でも巣を探しています。
テープ
テープ

 

タッカーと呼んでいるホッチキスのような道具です。ホームセンターでも売っています。

 

待ち桶

これで待ち桶の準備ができました。
南信州では分蜂は4月なかばくらいから始まりますので、今月中には設置します。

ミツバチ

だいぶ暖かくなり、巣から出入りしている時間も多くなってきました。

 

 


今年はまだまだ寒く、例年より遅いのですが春になり最初に咲く花たちがほころびはじめました。

フクジュソウ

フクジュソウのつぼみです。
大切な花粉源です。

ロウバイ

ロウバイのつぼみです。
咲くとミツバチがやってきます。

ネコヤナギ

こちらはネコヤナギ。
雄花と雌花がありますが、雄花は花粉を雌花は蜜を出します。

蜜源の花は下記の本が参考になります。



今年の冬は寒さが厳しいですが、そろそろ待ち桶の準備をします。

ニホンミツバチを捕獲するためには、分蜂の季節の前に待ち桶を設置しなければなりません。

昨年設置した巣箱はカビが生えたり汚れたりしているので、とりあえず水洗いします。
重箱
重箱
カビを削る

日陰の風通しが良いところでよく乾かします。

新品の巣箱も雨ざらしするために置いてあります。

重箱


待ち桶は数が多いほうが、ニホンミツバチの捕獲の確率は上がります。

巣箱を作っていると、ヒビ割れ、節穴などがあり、正規品として販売できないものができてきます。

これら2級品でも少し補修すれば、充分巣箱として使うことができますので、待ち桶として最適な大きさ重箱2段のセットでお値打ち価格で販売します。

待ち桶用2級品

 

アク抜きの雨ざらしをしてから補修作業をしてください。

貫通した穴やヒビ割れは、中に光が入るとやまみつがいやがりますので、

ガムテープで塞ぎます。

これらの貫通した節穴の内側は、

クリアファイルなどの薄いプラスチックの板とタッカー(ホームセンターで販売しています)でふさぐか、

ミツロウを溶かして埋め、スクレーパーを使って平にならします。

天板のひび割れも、ガムテープでふさぎます

 

重箱2段をガムテープで固定して待ち桶として設置してください。

巣箱の補修には

もし、捕獲に成功したら下記のオプションセットをご購入いただき、重箱3段にしてください。

待ち桶用2級品の販売はこちら


この冬は日本海側では大変雪が多いようです。

こちら南信州では雪は少ないのですが、年によっては大雪が降ることもあります。

雪が降った時は下の写真のように巣門の周りだけでも雪かきをしてください。

冬でもニホンミツバチは、脱糞のために巣箱から出て来ますので、巣門の前を開けておくことは大切です。

 


新品の巣箱は杉の香りが強く、やまみつがなかなか居着いてくれません。
そこで、ボルト類を外して、日陰で雨ざらしにします。

もし水が流れる水槽や池があれば、沈めても良いです。
水が溜まっていると、杉板から出た成分が巣箱に戻ってしまいます。

強い日差しがあると板が割れてしまうことがあるので、注意してください。

2月、梅の花が咲き出す頃にはニホンミツバチが動き始めます。
雨ざらしした巣箱を日陰で1週間ほど乾燥させて、ミツロウを塗布して組み立てて待ち桶としてニホンミツバチが来そうなところへ設置します。

来年初頭に詳しい説明を投稿します。

ただいま、巣箱ご購入の方に採蜜後の巣クズをサービスしています。
ミツロウとしてお使いください。
ヤマト運輸が昨年10月に値上げしましたが、送料はj1月14日まで据え置きにします。

巣クズの詳細はこちら

 


12月になりました。こちら南信州の山間地では最低気温がマイナスになる日があります。
寒くなるとニホンミツバチは気が荒くなるので、巣箱に近づくときは暖かい昼間、必ず面布を被って作業してください。

花が終わり巣を整形する必要がなくなったのに、巣屑がたくさん落ちることがあります。
冬の間に固まってじっとしている空間を作るために、巣板と巣板の隙間を広げています。

働き蜂の寿命は夏の活動的な時期では1ヶ月ほどですが、冬は女王蜂が産卵を止めているため来春まで寿命を延ばさなくてはなりません。
そこで冬は巣板の隙間にじっと固まって活動量を下げています。

寒いからと言って巣箱を暖かいところに移動したり、毛布をかけてしまうと巣の温度が上がり活動的になって寿命が縮んでしまいます。

こちらではもう少ししたら、荷造り用のプチプチシートを1枚、重箱の部分だけに巻いてやります。

巣箱の空間を狭くすることによって、温度が下がらないようにします。


巣門を段ボールでふさいで、風が入らないようにします。
冬でも脱糞のために巣箱から出入りしますので、少しだけ空けておきます。

春になってミツバチたちが活動しはじめると、段ボールを自分たちでかじって出入り口を広げます。


やまみつやのある南信州の山間地では、まだ紅葉は残っているものの、このところ急に寒さが厳しくなってきて、車のフロントガラスが凍るほどになりました。
それでも昼間に陽が照るとミツバチは動き出します。

こういったところでは、最後の餌やりをします。

ホームセンターに売っている厚み5〜10ミリのスポンジと、タッパーや大きさが20センチほどのコンテナーを用意します。

コンテナより5ミリほど小さくスポンジを切ります。

砂糖1キロに対して水700C.C.ほどに溶いた砂糖水を入れてからスポンジを浮かべます。
ミツバチはこのスポンジの上に乗って、砂糖水を吸います。

巣箱の中に入れてあげてください。

砂糖1キロで作った餌を2、3回に分けてやってください。


幸いなことに今年は天敵のスズメバチが非常に少ないです。
巣を見つけても小さく、働き蜂の数も少ないのです。

こちらではトラップは必要ないのですが、スズメバチが多いところは巣箱から数m離れたところにトラップを仕掛けてください。

オオスズメバチは非常事態になると、仲間を呼ぶフェロモンを出します。
そこで、粘着式のネズミ採りに、オオスズメバチを活きたまま貼り付けるとそこへ次々とやってきます。

ペットボトルに直径1センチほどの穴をあけ、底の方に誘引の液体を入れます。
ブドウジュース3に対して、焼酎1の割合で混ぜたものが効果があるようです。