ニホンミツバチ飼育日記

夏分蜂

5月8日に入居した家の裏手の山にある巣箱です。

夏分蜂

重箱は3段に増設しました。
さかんに出入りしています。

夏分蜂

中の様子です。

 

夏分蜂

あれっ?巣門の外にオス蜂の巣の蓋が!

夏分蜂

底板を引き出してみると、巣蓋がたくさん落ちています。

これは分蜂の前兆です。だいぶ遅いと思いますが、今月下旬にこの巣箱から分蜂するかもしれません。

急斜面を50mほど登ったところにある巣箱で様子を見に行くのが大変ですが、しばらく見守る必要があります。


重箱増設

4月15日に捕獲した1群ですが、順調に巣が成長しています。
今年は空梅雨のようで、今の時期も盛んに出入りしています。

重箱増設

巣箱の底板から撮影した内部の様子。

ちょっと大きくなりすぎました。
本当ならもう少し早く増設してやりたいところです。
重箱増設

一人で増設作業するときは、空の重箱をそばに置いておきます。
重箱増設

置いた空の重箱に、上2段を載せます。

このときに真上から直接下ろしていくとハチをつぶしてしまうので、少しだけひっかけて横にゆっくりスライドさせるようにします。
重箱増設

3段を持ち上げてもとに戻して行きます。

重箱増設

このときも少しだけ載せて。
重箱増設

ゆっくり横にスライドさせます。
重箱増設
重心が高くなりかなり重くなりますので、ボルトとナットで固定します。
このときに手でかるく締めるようにします。
巣箱内部の湿気で板が伸びていくので、あまりボルトをきつく締めると外せなくなります。

重箱増設

無事3段に増設しました。
この分だと夏のあいだに4段目まで増設することになるかもしれません。


うちから10キロほど山の上のほうへ車を走らせると、標高900mのところに鈴ヶ沢という集落があります。(ちなみに我が家の標高は約400mです。)
ここに住んでいるおばあさんの家の物置に待ち桶をかけさせてもらったのは、もう4月中旬でした。

夏分蜂

この物置の表側に見えるのは、10年ほど前に亡くなったおじいさんが飼っていた巣箱で、ふたつとももうからっぽです。

やまみつやの待ち桶は左側の陰に置きました。

昨日(6月25日)の午後、おばあさんから「みつが来たきた!」と電話があり、すぐに飛んでいきました。

 

夏分蜂

結構な数がいます。

おじいさんが生きていた頃は、おばあさんも分蜂の取り込みのお手伝いをしていたそうですが、その方が「こんな数が多い蜂はめったに見たことがない」と言われました。

夏分蜂

中をのぞいてみると確かにたくさんいます。
夏分蜂というには多すぎるかもしれません。

今年は鈴ヶ沢では5月に入っても寒い日が続き、気候がおかしいとおばあさんは言っていましたこれは、もしかしたら第1分蜂?とも思います。

すぐにでも巣箱を移動して、新たな待ち桶を置いて見ます。


前回の記事で一昨日捕獲した鈴ヶ沢の巣箱を、今朝、家のほうに移動しました。

巣箱の移動

巣箱の移動

とりあえず昨日のうちに、扉の巣門を塞ぎ(この巣箱は試作品で扉に2つ穴を空けてあります)、底板をガムテープで固定しておきました。

巣箱の移動

今朝、5時に現場に到着しました。
巣箱の前でいろいろ準備していたら、やまみつたちが出てきて様子を伺っています。

巣箱の移動

網(植木鉢の底に敷くプラスチック製のもので、ホームセンターで売っています)で巣門を覆います。

巣箱の移動

ゆっくり運んで、軽トラの助手席に載せシートベルトをかけます。

今回は10キロほど田舎道の移動なのでゆっくり運転できますが、長距離になる場合は、薄手のクッションを敷いて、ゴムバンドなどでシートにしっかり固定したほうが良いです。

巣箱の移動

標高900mの早朝の鈴ヶ沢はかなり涼しいですが、念のためエアコンを入れます。

巣箱の移動

巣箱があった場所には、再び待ち桶を設置しておきます。

今年は分蜂の様子が異常なので、もしかしたらもう一度来るかもしれません。

巣箱の移動

10キロほどの道を30分以上かけてゆっくり運転して運びました。

家のそばに置いて、巣門の網を外してやります。

逃去防止器

今日から雨続きになりますが、念のため逃去防止器を取り付けました。

夏分蜂

中の様子です。
これはかなり多い蜂群です。


ニホンミツバチの減少の原因のひとつが、アカリンダニと言われています。

アカリンダニ対策は、今のところメントールクリスタルを巣箱内部に設置することが簡単にできる方法です。

メントールクリスタルはこのような結晶状態です。

お茶パック

メントール

これをホームセンターなどで販売している、お茶パックに入れます。
量は大さじ一杯、およそ5グラムです。

 

メントール

お茶パックに画鋲を刺して、

メントール

メントールアカリンダニ

巣門の上の部分に固定します。

 

メントール

外から見るとだいたいこの辺りです。

メントール成分は揮発すると空気より重いので、本当は巣箱上部に固定することが望ましいのです。
しかし、現状では巣箱上部に固定するのは困難なので、巣門の少し上に固定します。

ニホンミツバチ巣箱

今の季節暑いので、巣門の外側では巣箱内部に送風する係の蜜蜂たちが大勢います。

揮発して下に向かって降りてきたメントール成分は巣門からの送風によって撹拌されて巣箱内部に充満できます。

ただしメートールは40度くらいで液化します。
万が一液化すると、やまみつが逃去することにもなりますので、巣門の中央上部ではなく中央からずらして設置してください。

メントールクリスタルのご購入はこちら


ニホンミツバチ

先日、捕獲した家の上の柿の木の根元の巣箱です。

ニホンミツバチ巣箱

どうも元気がありません。
しばらく見ていましたが、花粉を運んでいる様子もない。

ニホンミツバチ巣箱

巣箱内部を観察すると、働き蜂が以前より激減しています。

どうやら女王蜂がいなくなったようです。
交尾飛行に行ったときに鳥に捕まったかもしれません。

働き蜂にとってはかわいそうですが、この巣箱は近いうちに消滅してしまいます。

ニホンミツバチ巣箱

これよりさらに斜面の上のほうにあるヒノキ林の入り口に置いた待ち桶です。

ニホンミツバチ巣箱

だいぶ高いところ。

ニホンミツバチ巣箱

ミツバチはさかんに出入りしています。

ニホンミツバチ巣箱

これは順調なようです。

ここのところ日中は暑いので、やまみつたちが水を巣箱内部に運んで撒いています。

そのため巣箱内部は湿度がかなり高く、一部結露しています。


3月の下記ブログで掲載したお客様から、捕獲できたと連絡がありました。

待ち桶の設置2 お客様の例

待ち桶巣箱

徳島県のこちらの巣箱です。
おそらく5月3日の入居ということでした。
南日本の暖かい地域でも、3月末から4月上旬にかけての寒気の影響で、一部の分蜂が遅れていると思われます。

ニホンミツバチ

ニホンミツバチ

順調に育ってくれるといいですね。


ニホンミツバチ

家の上にある、昔こんにゃく畑だったところは今は柿の木やハナモモが植わっています。

ニホンミツバチ

その柿の木の根元にかけた待ち桶の巣箱に入居していました。

連休明けの火曜日に観に行った時に探索蜂が来ていたので、もしかしたら、と思いしばらくほっておきました。
それから4日目の昨日のことです。

ニホンミツバチ

これだけ巣ができているということは、あの翌日にもう入居していたのだと思います。

 

https://wp.me/p8tn7Q-je


ミツバチ

4月15日に捕獲した巣箱です。

捕獲

捕獲してから1ヶ月経ちますが、まだ重箱1段目です。

4月後半の10日ほどは、寒気が強くせっかく咲いた花も霜にあたって枯れてしまい、期待したほど大きくなっていません。

掃除棒

ミツバチは巣を作るときに、口がかじって成形します。
そのときのクズが底板に溜まるので、1週間から10日ほどで掃除してやります。

この巣クズをそのままにしておくと、そこにハチノツヅリガという蛾が卵を産み付け、誕生した幼虫がスムシとしてニホンミツバチの巣を侵食します。

 

掃除棒のご購入は「巣箱のショップ」からどうぞ

 


待ち桶

たぶん昔は蚕を飼っていたと思われる大きな納屋が家のとなりにあります。
この納屋の南側は川を見渡せるひらけたところです。

ちょうど西側にひさしが出ていて日陰になります。

ニホンミツバチ巣箱

待ち桶から下を見下ろすと川が流れています。

 

待ち桶

壁にビスを打ち込んでハウスバンドで固定します。