ニホンミツバチ飼育日記

重箱増設

4月15日に捕獲した1群ですが、順調に巣が成長しています。
今年は空梅雨のようで、今の時期も盛んに出入りしています。

重箱増設

巣箱の底板から撮影した内部の様子。

ちょっと大きくなりすぎました。
本当ならもう少し早く増設してやりたいところです。
重箱増設

一人で増設作業するときは、空の重箱をそばに置いておきます。
重箱増設

置いた空の重箱に、上2段を載せます。

このときに真上から直接下ろしていくとハチをつぶしてしまうので、少しだけひっかけて横にゆっくりスライドさせるようにします。
重箱増設

3段を持ち上げてもとに戻して行きます。

重箱増設

このときも少しだけ載せて。
重箱増設

ゆっくり横にスライドさせます。
重箱増設
重心が高くなりかなり重くなりますので、ボルトとナットで固定します。
このときに手でかるく締めるようにします。
巣箱内部の湿気で板が伸びていくので、あまりボルトをきつく締めると外せなくなります。

重箱増設

無事3段に増設しました。
この分だと夏のあいだに4段目まで増設することになるかもしれません。


ニホンミツバチの減少の原因のひとつが、アカリンダニと言われています。

アカリンダニ対策は、今のところメントールクリスタルを巣箱内部に設置することが簡単にできる方法です。

メントールクリスタルはこのような結晶状態です。

お茶パック

メントール

これをホームセンターなどで販売している、お茶パックに入れます。
量は大さじ一杯、およそ5グラムです。

 

メントール

お茶パックに画鋲を刺して、

メントール

メントールアカリンダニ

巣門の上の部分に固定します。

 

メントール

外から見るとだいたいこの辺りです。

メントール成分は揮発すると空気より重いので、本当は巣箱上部に固定することが望ましいのです。
しかし、現状では巣箱上部に固定するのは困難なので、巣門の少し上に固定します。

ニホンミツバチ巣箱

今の季節暑いので、巣門の外側では巣箱内部に送風する係の蜜蜂たちが大勢います。

揮発して下に向かって降りてきたメントール成分は巣門からの送風によって撹拌されて巣箱内部に充満できます。

ただしメートールは40度くらいで液化します。
万が一液化すると、やまみつが逃去することにもなりますので、巣門の中央上部ではなく中央からずらして設置してください。

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ニホンミツバチ

先日、捕獲した家の上の柿の木の根元の巣箱です。

ニホンミツバチ巣箱

どうも元気がありません。
しばらく見ていましたが、花粉を運んでいる様子もない。

ニホンミツバチ巣箱

巣箱内部を観察すると、働き蜂が以前より激減しています。

どうやら女王蜂がいなくなったようです。
交尾飛行に行ったときに鳥に捕まったかもしれません。

働き蜂にとってはかわいそうですが、この巣箱は近いうちに消滅してしまいます。

ニホンミツバチ巣箱

これよりさらに斜面の上のほうにあるヒノキ林の入り口に置いた待ち桶です。

ニホンミツバチ巣箱

だいぶ高いところ。

ニホンミツバチ巣箱

ミツバチはさかんに出入りしています。

ニホンミツバチ巣箱

これは順調なようです。

ここのところ日中は暑いので、やまみつたちが水を巣箱内部に運んで撒いています。

そのため巣箱内部は湿度がかなり高く、一部結露しています。


ミツバチ

4月15日に捕獲した巣箱です。

捕獲

捕獲してから1ヶ月経ちますが、まだ重箱1段目です。

4月後半の10日ほどは、寒気が強くせっかく咲いた花も霜にあたって枯れてしまい、期待したほど大きくなっていません。

掃除棒

ミツバチは巣を作るときに、口がかじって成形します。
そのときのクズが底板に溜まるので、1週間から10日ほどで掃除してやります。

この巣クズをそのままにしておくと、そこにハチノツヅリガという蛾が卵を産み付け、誕生した幼虫がスムシとしてニホンミツバチの巣を侵食します。

 

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ニホンミツバチ

家の上にある、昔こんにゃく畑だったところは今は柿の木やハナモモが植わっています。

ニホンミツバチ

その柿の木の根元にかけた待ち桶の巣箱に入居していました。

連休明けの火曜日に観に行った時に探索蜂が来ていたので、もしかしたら、と思いしばらくほっておきました。
それから4日目の昨日のことです。

ニホンミツバチ

これだけ巣ができているということは、あの翌日にもう入居していたのだと思います。

 

https://wp.me/p8tn7Q-je


3月の下記ブログで掲載したお客様から、捕獲できたと連絡がありました。

待ち桶の設置2 お客様の例

待ち桶巣箱

徳島県のこちらの巣箱です。
おそらく5月3日の入居ということでした。
南日本の暖かい地域でも、3月末から4月上旬にかけての寒気の影響で、一部の分蜂が遅れていると思われます。

ニホンミツバチ

ニホンミツバチ

順調に育ってくれるといいですね。


待ち桶

たぶん昔は蚕を飼っていたと思われる大きな納屋が家のとなりにあります。
この納屋の南側は川を見渡せるひらけたところです。

ちょうど西側にひさしが出ていて日陰になります。

ニホンミツバチ巣箱

待ち桶から下を見下ろすと川が流れています。

 

待ち桶

壁にビスを打ち込んでハウスバンドで固定します。



ニホンミツバチを捕獲するための待ち桶の設置です。

待ち桶

設置したのは、物置と石垣の間の植え込みの中です。

待ち桶

ブロックを2つ敷いて、穴にパイプを通します。

待ち桶

パイプにハウスバンドを結びつけて、雨よけトタンごと縛り付けます。

一番太陽が高くなるとトタン板だけに日が当たって、夏は暑くなりそうです。
夏になるころには、トタンと巣箱天板の間に、発泡スチロールや厚めの板を入れてやらなくてはなりません。


今年は春が早く分蜂も早く始まると期待していましたが、3月下旬から先週まで数日おきに寒波がやってきたおかげで、どうも南信州では例年通りになりそうです。

今度引っ越す家には、建物と畑の間にハナモモが植わっています。
このハナモモの根元の北東側に待ち桶を設置しました。

待ち桶

午後3時ごろ巣箱の裏側からは日が当たりますが、4時ごろには山の影に日が落ちるため西日はそれほど強くありません。

これからハナモモの葉が茂って来るとさらに日陰になります。

待ち桶