本格的な冬に向けて その2

冬支度

今朝、起きたらわずかに雪が積もっていました。
南信州では初雪ですが、日本海側は大雪になっているようです。車の運転などお気をつけてください。

さすがにセイタカアワダチソウや、お茶の木などの蜜源植物は枯れてしまい、すでに女王蜂は産卵を止めています。
今の巣箱にいる働きバチは、来年の春まで命を長らえなければいけません。
春から夏にかけての働きバチの寿命は、1ヶ月と言われていますが、今の働きバチは2ヶ月以上の寿命が必要です。
そこで、活動量を最小にして、巣箱の中でじっとしています。
寒いのはかわいそうだとあまり巣箱を温めてやると、かえって活動量が増えて寿命が縮んでしまいますので、ご注意ください。

冬仕度
冬支度

最低気温がマイナス5度以上に寒くなる地方では、エアーキャップ、いわゆるプチプチシートを被せてやります。
南信州の山間地では、マイナス10度を下回ることがありますが、一巻きくらいで過ごしています。
強い蜂群の場合は、かけないこともあります。
シートと巣箱の間に結露することがある場合は、暖かすぎるので、すぐに外してください。

雪対策

冬の間でも、冬眠はしていず、だたじっとして蜂蜜を少しずつなめています。
ときどき脱糞のために外へ出ます。
こちらでは写真ほど積もることは珍しいのですが、雪で巣門が塞がれてしまう場合は、巣門の部分だけでも雪をどけてあげてください。



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