本格的な冬へ向けて その1

この冬は例年より気温が高めで推移していましたが、今週あたりから寒気が厳しくなるようです。

冬支度

働きバチの寿命は、春から夏にかけての一番活動的な季節では、1ヶ月と言われています。
花のない冬の間、女王蜂は産卵を止めていますので、地域によっては、来年の春、2月ごろまで寿命を伸ばさなければなりません。
あまり早くから巣箱を囲ってしまうと、巣箱内部の温度が上がって活動的になり、寿命が縮んでしまいます。

そこで、いまのところの冬支度としては、上の写真のように巣門の下の空間を狭くして、巣箱内部の容積を小さくすること。

北の方や標高の高い地域では、もう活動を停止していると思いますので、そのような方は下の写真のように段ボールで巣門を狭めて、寒い風がはいるのを防いでください。
冬の間も冬眠しているわけではなく、脱糞などで巣箱から飛び出します。
1匹は出入りできるくらいの隙間をあけてやります。
春になって活動始めると、自分たちで齧ってダンボールを広げますので、それまでは狭めてやります。

冬支度


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