このところ朝晩はかなり冷え込むようになりましたが、お昼過ぎると例年より気温が高くなります。
ミツバチたちもせっせと冬越しのための蜜を集めているようです。
観察するともう花粉を運んでいるミツバチはいないので、女王蜂は産卵を止めて越冬の準備を始めていると思います。
先週末には強い霜も2、3日続いたので、秋の蜜源も枯れ始めました。
越冬のために冬前の餌やりをしました。
特に、今年採蜜した巣箱や、重箱1、2段と巣があまり育っていない巣箱は餌をやったほうが良いです。
砂糖1キロに対して、水を700ccにしたものを、プラスチックケースに入れてやります。
ケースには厚さ5ミリほどのスポンジを浮かべますが、少し(5-10ミリほど)間を開けてやります。
スポンジはホームセンターなどで売っています。
ケースは壁の内側にぴったりつけて置いてください。
働きバチの寿命は、春から夏にかけては1ヶ月ほどですが、女王蜂が産卵を止めている冬は、3ヶ月くらいに延ばさなくてはなりません。
そこでできるだけじっとして活動量を最小にします。
早めに巣箱をかこって保温すると活動量が下がりませんので、ご注意ください。