9月の半ばに、3段目の半ばくらいまで巣が成長していた巣箱です。
秋の蜜源植物が盛んになることを考えると4段目を増設したほうが良いと考えて、重箱を1つ増設しました。
ところが思ったほど巣板が成長せず、上から3段目がいっぱいになるところで止まっています。
下からのぞいた様子ですが、4段目の重箱の落下防止棒がはっきり写っています。
ここのところ例年より気温が高めですが、もう花粉も運び込んでいないしこれ以上巣が伸びることはありません。
越冬中は巣箱内の温度を働きバチが自身の体温で温めています。
越冬のための対策としては、巣箱内部の空間が小さいほど良いので、4段目を外して巣箱を小さくしました。
もう2週間ほど前になりますが、10月16日に、蜂蜜の糖度を測りました。
9月に採蜜した蜂蜜ですが、布で濾して綺麗にしてありました。
75.9度
ちょっと低めです。
うちでは販売はしていないのですが、78度以上というのが目安のようです。
糖度が低いと発酵しやすいのです。
バケツに入った蜂蜜にザルを置いて、ホームセンターなどで売っている、乾燥剤を写真のようにして設置します。
バケツに蓋をして全体をビニール袋に入れます。
乾燥剤の効果を出すために密閉しますが、蜂蜜の匂いがもれるとスズメバチが来たり、アリが上がってきたりするからです。
時々かき混ぜて、全体の水分を均一にします。
2週間ほどおいた昨日、再び糖度を測ってみました。
78.5度
まずまずです。
この後瓶詰めします。
自家用や、お世話になった方に差し上げます。
重箱2段を採蜜したのですが、蜂蜜11キロありました。
9月なかばに採蜜したので、秋の蜜源植物は充分ありましたが、11月なかばには砂糖水の餌やりしてあげます。