毎年1月になると日本ミツバチの飼育届けを提出します。
平成25年に養蜂振興法が改正されて、それまで西洋ミツバチの養蜂家だけに義務化されていた飼育届けを、日本蜜蜂の飼育をしている人にも義務化されました。
これは、趣味で飼っている人も同様です。
義務といっても罰則規定はありません。
ただし、届け出るメリットはあると思います。
病気、害虫、農薬などの被害があったときに、相談できますし、全国的な飼育状況を把握してくれるので、そちらにも反映されます。
各県によって、様式、申請部署がことなりますので、お住まいの地域の市町村の農政課に問い合わせてみてください。
1月1日の飼育数、今年中の飼育予定数、他の養蜂家との調整状況、などを報告します。
また、年の途中で飼育変更があった場合も変更申請が必要です。
やまみつやのある南信州の資料を参考までに掲載します。
冬の間は巣板の間に、空間を作ってそこに全員が固まってじっとしています。
寿命を春まで永らえるために活動量を最小限にしています。
まだまだ、春は先です。
この記事へのコメント 2件
木下 静夫
on 2023年1月15日 at 3:37 PM -
日本蜜蜂の飼育届のご案内ありがとうございます。
今年で7年目になりますが、12月中旬に蜂さんがいなくなり届け出をしませんでした。1昨年は秋は採蜜せず1群越冬したので様子を見ているうちに5月になってしまいました。
昨年は6群分蜂し3群自宅へ置き1群は友達に譲り1群は逃亡しました。この時点で4群の飼育届を出しました。
yoshida
on 2023年1月15日 at 4:47 PM -
木下様
コメントありがとうございます。
昨年の春は、こちらは広範囲で分蜂捕獲できない人が多かったです。
今年の春はその分多くなると期待しています。