ようやく雄蜂の巣の蓋が

日本蜜蜂

ようやく雄蜂の巣の蓋が現れました。
女王蜂は春の分蜂前に、雄蜂の卵を産みますが、成虫になるときに巣にかけられた蓋を落として羽化します。
このオス蜂の蓋がみられたら、この巣からの分蜂は3-4週間と予想できます。

日本蜜蜂

巣箱の内部の様子です。
今年は春に花が咲きだすのが遅かったので、働きバチたちが活動を再開するのが遅れたようです。
5月初旬のブログやメルマガで、どうも分蜂が遅いようだ、と書きました。
愛知県の山間地、ほぼうちと同じ気候の土地に住むHさんからこのようなメールがありました。(本人の承諾を得て掲載しています)

南信州でも分蜂が遅れているとのお話を聞き安心しました。
待ち受け箱にキンリョウヘンなどを4/18に設置し、5箱を観察していますが偵察バチがまだ見受けられません。
今年は全般的に花の開花が遅く満開から散ってしまうのもあっという間でした。
毎年記録を付けていますがこのような年はこの20年間で一度もなかったです。
シジュウカラの営巣やモリアオガエルの産卵も遅れています。

順調に花粉も運んでいるので、気長に待つことにします。



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