ミツロウの使い方と待ち桶の組み立て〜ニホンミツバチを誘引するために〜

待ち桶
待ち桶

雨ざらしや流水にさらした巣箱は、写真のように横向きにおいて日陰で干してください。
落下防止棒にカビが生えることが多いのですが、このように干すことによって、重箱内部に風通しがよくなります。

落下防止棒にカビが生えてしまったら、紙やすりで磨いてください。
木の粉は水で洗い流すか、濡れた布で拭き取ってください。

ニホンミツバチを誘引するためにミツロウを塗る

待ち桶

ミツロウは、天板と底板の内側に少量塗る程度で良いです。
巣箱内部の全体に巣箱内部全体に塗布するとカビが生えてしまいます。

巣箱内部全体に塗布するとカビが生えてしまいます。

巣門の外側にも塗ってください。
ここに塗ってやると、ミツバチは巣門から中を除きます。

待ち桶

やまみつやの巣箱は、重箱3段でお届けしますが、待ち桶には重箱2段の大きさが最適だと言われています。
この大きさがミツバチが好むらしいのです。

重箱2段と本体、天板をガムテープで固定していきます。
ガムテープで固定するのは、隙間からの光が内部に届くのを防ぐためと、巣箱全体を軽くするためです。
また、もしも幸運にも分蜂群を発見したときに、巣箱に取り込むにはボルトで固定しているより、ガムテープのほうが天板をすぐに開けるからです。

ガムテープの縁は、少し折りますが、これはいずれ待ち桶を解体するときに、(例えば採蜜のときなど)作業しやすいようにするためです。

待ち桶

待ち桶には黄色いテープを貼ります。
ニホンミツバチは視覚でも新居を探しているので、目立つようにこうします。
巣箱を置く位置によって、目立つように巣門付近以外にも貼ってください。



コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)