うちから10キロほど山の上のほうへ車を走らせると、標高900mのところに鈴ヶ沢という集落があります。(ちなみに我が家の標高は約400mです。)
ここに住んでいるおばあさんの家の物置に待ち桶をかけさせてもらったのは、もう4月中旬でした。
この物置の表側に見えるのは、10年ほど前に亡くなったおじいさんが飼っていた巣箱で、ふたつとももうからっぽです。
やまみつやの待ち桶は左側の陰に置きました。
昨日(6月25日)の午後、おばあさんから「みつが来たきた!」と電話があり、すぐに飛んでいきました。
結構な数がいます。
おじいさんが生きていた頃は、おばあさんも分蜂の取り込みのお手伝いをしていたそうですが、その方が「こんな数が多い蜂はめったに見たことがない」と言われました。
中をのぞいてみると確かにたくさんいます。
夏分蜂というには多すぎるかもしれません。
今年は鈴ヶ沢では5月に入っても寒い日が続き、気候がおかしいとおばあさんは言っていましたこれは、もしかしたら第1分蜂?とも思います。
すぐにでも巣箱を移動して、新たな待ち桶を置いて見ます。