重箱式巣箱の採蜜について

ニホンミツバチの重箱式巣箱から採蜜する方法

巣箱の巣門をアミでふさぎます。これは採蜜時に振動を与えると巣箱の中でやまみつたちが興奮して巣門から出てくることがあるからです。

まず天板の上を叩いて、最上段の重箱から下の方へやまみつたちを追いやります。

天板を切り離しますが、冷凍食品用や、パン切り用のノコギリがついた包丁を使います。
小さな包丁をクサビに入れて、天板との間に隙間を作ります。
天板は最初に巣を作るところなので、ミツロウでしっかり固定されているので、かなり硬いです。

天板にはミツロウが盛り上がっているので、こそげ落とします。
このときに予備の天板があるとすぐに使えて便利です。

天板を外したときは数十秒ほどそのままおき、光を巣箱内部に充分に入れます。
やまみつたちは光をきらうので、さらに巣箱の下の方へ移動します。

最上段の重箱を切り離します。
この部分はだいぶ柔らかいです。

重箱を切り離したところです。

ここではやまみつたちが出てこないうちに、すぐに天板を戻します。

蜂蜜がたっぷり入った重箱です。
ひとつの重箱で、最高2升ほどの蜂蜜がとれることもあります。

巣の板を一枚ずつ切り取っていきます。

やまみつが盛んに寄ってくるので、息を吹きかけて飛ばして作業します。

バケツに入れます。

空のバケツにザルを乗せて、その中に巣板を崩しながら入れます。

巣板はその中心に壁があり、両面から蜂蜜を蓄えているので、巣板の2箇所に包丁を入れます。

この状態で2日ほどおけば蜂蜜が濾されます。

蜂蜜にまみれて動けなくなった、ミツバチがたくさんいます。

水をはったボウルを用意して洗ってやります。

羽が乾くと飛んでいきます。

巣板を外した空の重箱は、一番下に戻します。

最後は逃去防止器をはめておきます。