オオスズメバチ(採蜜時の注意点)

スズメバチ

2週間ほど前のことですが、採蜜講習会の2日後、10月1日にオオスズメバチが2匹やってきました。
採蜜直後だったので逃去防止器は設置してありましたが、扉の縁をガリガリ音をたててかじっていて、これは緊急事態です。
写真を撮ろうと構えると、こちらに向かってきました。見えにくいですが、写真の赤い丸のところ、飛びかかって来るオオスズメバチがいます。

キイロスズメバチだと2、3匹やって来る程度ならば静観しているのですが、オオスズメバチの場合は1匹でも巣箱の中に侵入されると大きなダメージがあります。

早速、粘着式のネズミ捕りを設置。
スズメバチ

スズメバチ

こちらは5mほど離れた巣箱の裏側に設置したネズミ捕りです。
こちらのほうは、最終的には30匹ほど集まりました。

スズメバチ

翌日まで襲来がありましたが、2日後、突然襲ってこなくなりました。
来なくなった理由はわかりませんが、とにかく私もやまみつたちも安心しました。

スズメバチ

採蜜のときに蜂蜜の香りがすると、スズメバチがすぐにやってきます。
通常の巣箱では、外には蜂蜜の匂いは漏れてきませんが、採蜜したときに載せる天板と重箱の隙間からどうしても蜂蜜の匂いが漏れるようです。

スズメバチ

採蜜作業は巣箱から離れたところで行い、巣箱についた蜂蜜はすぐに拭き取り、新たに載せた天板と重箱の隙間はガムテープで塞いで、巣箱から蜂蜜の匂いが漏れないようにしたほうが良いと思います。



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